ちょっと前にインターゾーンを卒業した社員の送別会と称して焼肉食べ放題。
その時の写真を見ていたら・・・採用面接のときにどんな話をしたのか一人ひとり思い出しました。
新卒と転職組では違いもありますが、それでも当時と今を比較するとみんな大きな変化を経て成長してきたことがよくわかります。
仕事でいろいろな経験を積んで成長してきたことはもちろんですが、私生活でも結婚や家族のことなど様々な人生の選択肢を経て、人間として厚みや深みを増してきました。きっと、そういった人生の節目でみんないろんな葛藤を乗り越えてきたのだと思います。
しかし、その葛藤を乗り越える場面では社員自身だけでなく、会社の考え方や文化というものが相当大きく影響します。自分自身を振り返っても、会社の理解がなければ私生活での困難を乗り越えることが難しかった場面がありました。
そんなとき社長に言われたのは、「仕事も私生活も同じひとりの人間の中にあるのだから、影響してあたりまえ。切り離せるわけがない」というひとこと。ずいぶん気持が楽になって、前向きに考えるきっかけになりました。
今まさに困難なことや葛藤を抱えている社員がいると思います。「ハピつく」活動のように、みずから選択肢を狭めるのでなく、どうすれば幸せな生き方ができるのか、まず理想の姿を思い描いてもらいたいと思います。
事業の目的をつきつめると、そこで働く人たちが幸せに生きて、社会に貢献すること。
「どうなればひとりひとりの社員が幸せに働くことができるのか?」
「そのために何が実現すればよいのか?」
「そのために自分が貢献できることは何か?」
ここにいる全員がその思いを共有することができたら、きっと必ずそんな会社がつくりあげられると信じています。